某中国企業がミャンマーの石炭産地であるザガイン管区に800MWの火力発電所を建設することになった。今月にはこの企業とミャンマー企業が覚書に調印する。同発電所は上ビルマ地域に送電する。

　また、ヤンゴンではミャンマーの民間企業が中国華能瀾滄江水力発電有限公司と提携し、3億ドルを投じて火力発電所の建設を進めている。同事業はミャンマー第一電力省の所管であるが、企業が全費用を負担し、20年後に国へ引き渡すことになる。2013年に完成し、ヤンゴンの工業地帯に電力を供給する。

　ミャンマーでは2000年以降、国内外の企業がミャンマー投資委員会から炭鉱開発権を承認されている。

　（中国国際招標網 6月3日）