広州発展実業ホールディングスの子会社である広州発展燃気公司が珠海LNGプロジェクトに参加することになった。

　広州発展実業ホールディングスは広州燃気の株式65％を保有している。広州燃気は広東省粤電集団、中海石油天然気及発電有限公司など7者と共同出資会社を設けており、珠海LNG受入基地及びパイプラインプロジェクトへの投資、建設並びに運営を行う。共同出資会社の現在の資本金は2億元、広州燃気が株式の25％を占める。今後、事業の進展に応じて、各株主は比率に基づいて増資することになろう。

　珠海LNGプロジェクトは広東省では深セン大鵬湾に次ぐ2番目の大型天然ガス受入基地並びにパイプラインプロジェクト。第1期ではLNG年間供給規模は約350万トン。埠頭、受入基地、長距離パイプラインを建設する。

　（中国石化新聞網 10月26日）