嶺澳第2期2号機により、大亜湾原子力発電基地の運転中の原子力発電ユニットは5台から6台に増え、合計610.8万kW、年間発電量は450億kWh超になった。また、全国の運転中の原子力発電設備容量は1,082万kWから1,190万kWに増えた。 実際には、国の原子力発電政策調整で最も大きな影響を受けるのは第13次5ヵ年規画期及びそれ以降の原子力発電事業になる。第12次5ヵ年規画期の原子力発電所の建設、稼動は政策調整による制約を受けない。 国家エネルギー専門家諮問委員会の張国宝主任は、嶺澳第2期2号機の稼動式典において、「第12次5ヵ年規画期から中国の原子力発電は収穫季に入り、毎年新規ユニットが運転に入る。建設中の事業はすべて完成する。2015年には中国の稼動中の原子力発電容量は4,200万kWに達し、総電力設備の3%を占める」と述べた。 現在中国で建設中の原子力発電ユニットは27台、合計3,000万kWに上り、世界の建設中の原子力発電ユニットのうち42%を占める。建設規模は世界一である。上述の建設中の原子力発電事業は福島原発事故以前に着工されたため、国の政策の影響は受けていない。2020年には中国の原子力発電容量は4,000万kWに達し、現在のペースで推移すれば、この目標は5年前倒しで達成できる。このこともまた、原子力発電「躍進」発展の主要要因の一つである。 (中国能源網 8月31日)
嶺澳第2期2号機により、大亜湾原子力発電基地の運転中の原子力発電ユニットは5台から6台に増え、合計610.8万kW、年間発電量は450億kWh超になった。また、全国の運転中の原子力発電設備容量は1,082万kWから1,190万kWに増えた。
実際には、国の原子力発電政策調整で最も大きな影響を受けるのは第13次5ヵ年規画期及びそれ以降の原子力発電事業になる。第12次5ヵ年規画期の原子力発電所の建設、稼動は政策調整による制約を受けない。
国家エネルギー専門家諮問委員会の張国宝主任は、嶺澳第2期2号機の稼動式典において、「第12次5ヵ年規画期から中国の原子力発電は収穫季に入り、毎年新規ユニットが運転に入る。建設中の事業はすべて完成する。2015年には中国の稼動中の原子力発電容量は4,200万kWに達し、総電力設備の3%を占める」と述べた。
現在中国で建設中の原子力発電ユニットは27台、合計3,000万kWに上り、世界の建設中の原子力発電ユニットのうち42%を占める。建設規模は世界一である。上述の建設中の原子力発電事業は福島原発事故以前に着工されたため、国の政策の影響は受けていない。2020年には中国の原子力発電容量は4,000万kWに達し、現在のペースで推移すれば、この目標は5年前倒しで達成できる。このこともまた、原子力発電「躍進」発展の主要要因の一つである。
(中国能源網 8月31日)