「21世紀経済報道」によると、複数の消息筋から、中国投資有限公司(CIC)がロシア石油会社Rosneftと接触しており、Rosneftが来年始動する見込みの民営化プロセスに参加する意向であることが確認された。 消息筋はCICのRosneftの持ち株比率が余り大きくなることはないと予想している。 また、CICの状況に詳しい別の関係者によると、今のところ未だ何も決まっておらず、石油資源投資は国の経済セキュリティに関わるため承認のプロセスが複雑になるとしている。今はまだ基本交渉段階であり、主にロシア石油産業への投資の見通しとRosneft傘下の油田開発事業を中心に協議が進められている。「CICは大きい比率の持ち株を獲得することは期待しておらず、目的は参入だけである」。 ロシアは目下大手国有企業の民営化計画を推進中であり、2012年にはRosneft株の15%を売却して2,000億ルーブル(66億USドル)の資金を調達することを計画している。 (財経網 10月12日)
「21世紀経済報道」によると、複数の消息筋から、中国投資有限公司(CIC)がロシア石油会社Rosneftと接触しており、Rosneftが来年始動する見込みの民営化プロセスに参加する意向であることが確認された。
消息筋はCICのRosneftの持ち株比率が余り大きくなることはないと予想している。
また、CICの状況に詳しい別の関係者によると、今のところ未だ何も決まっておらず、石油資源投資は国の経済セキュリティに関わるため承認のプロセスが複雑になるとしている。今はまだ基本交渉段階であり、主にロシア石油産業への投資の見通しとRosneft傘下の油田開発事業を中心に協議が進められている。「CICは大きい比率の持ち株を獲得することは期待しておらず、目的は参入だけである」。
ロシアは目下大手国有企業の民営化計画を推進中であり、2012年にはRosneft株の15%を売却して2,000億ルーブル(66億USドル)の資金を調達することを計画している。
(財経網 10月12日)