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【石油・天然ガス】

ロシアが天津合弁製油事業に石油化学系を盛り込むよう中国側に要請 (11/10/12)
2011/10/17
中国【石油・天然ガス】

 ロシアのセーチン副首相は、ロシア側が中国側のパートナーに石油化学系を天津合弁製油事業に盛り込むことを要請すると表明した。この事業はRosneftと中国石油天然ガス集団(CNPC)が共同で実施する、

 セーチン副首相によると、Rosneftは目下天津製油所事業の枠内で中国への石油輸出増加について商談中である。現在の中露間の協定ではロシアは20年間にわたり中国へ年間1,500万トンの石油を輸出することになっている。

 セーチン副首相は、中国側に石油化学系を天津合弁製油事業に盛り込むことを要請すると述べ、ガソリン、灯油など石油精製だけでなく、石油化学系を天津合弁事業に盛り込み、ベースオイルを生産し、輸出能力を高めるとしている。

 セーチン副首相によると、Rosneftも参加する同合弁企業の取締役会の結成に近日着手することが商議された。

 (俄新網 RUSNEWS.China 10月12日)