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【電力】

火力発電の発展は「石炭と水の交換」に依存してはならない (11/11/01)
2011/11/7
中国【電力】

 「空冷技術を発展させる。石炭の節約と節水は同じように重要だ。いずれもバランス良く考慮しなければならない」。中国電機工程学会の李若梅事務局長は、火力発電の発展は「石炭と水の交換」に依存してはならないと提唱した。

 李若梅事務局長によると、空冷技術は強制的に流動させる空気を利用して火力発電設備の放熱を行うものであり、それによって北方の水資源不足地区における火力発電の水利用問題を解決できる。空冷技術によって節水はできるものの、石炭消費は大きく、試算によると、600MWの空冷ユニットの年間CO2排出量は湿式冷却ユニットに比べると13万トン多くなり、そのため、専門家は空冷技術の発展によってCO2削減に不利な影響が及ぶことを懸念している。

 しかし、説明によると、空冷技術のエネルギー消費低減は、空冷ユニットの設計の最適化や季節に応じた合理的な発電量の調整等の措置によって実現可能である。

 (光明日報 11月1日)