現時点で西北電網の風力発電系統連系容量は842.2万kWに達している。

　西北電網公司によると、春季の強風時期の到来に伴い、西北電網の風力発電の1日当たり最大発電量は7,842万kWhに達し、西北電網全体の7.6％を占めている。2月の平均の3,249万kWhに比べると2.4倍になる。

　風力発電の大幅増により、西北電網は風力発電の対外送電を加速させている。昨年の西北電網の風力発電による送電は114億kWhに達していた。これは標準炭452万トンの節約と二酸化炭素1,287万トンの削減に相当する。今年は西北電網の風力発電の送電はさらに拡大するが、風力発電の大幅な増加に伴って、電力グリッドの安全運行に対する圧力も大きくなっている。西北電網公司は春季強風期の風力発電安全措置を強化しており、風力発電の運行は基本的に安定している。

　（新華社 3月5日）