3月18日、安徽中実生物能源有限公司の操業式典が阜陽市循環経済パークで執り行われた。安徽中実生物能源有限公司は国からの産業政策支援を適用されるハイテク企業であり、亜麻、パーム油、地溝油（下水油）等を主な原料とし、連続化脂交換生産技術によってバイオディーゼルを生産する。同社が生産するバイオディーゼルは石油系ディーゼルに代替可能な「グリーンエネルギー」である。計画総投資額は7,000万元、第1期の投資額は4,000万元、科学研究棟や日量50トンのバイオディーゼル生産ラインを建設する。第2期事業では3本の生産ラインを建設し、バイオディーゼル生産能力を6万トンとする。同社の稼動は、地区の農業構造の調整、エネルギー供給不足の緩和や生態系環境総合管理などの面で意義を有している。

　（生意社 3月19日）