5月24日、中国海洋石油有限公司(CNOOC Ltd.)は、渤海海域において新たな油層になる「旅大21−2」を発見したと発表した。「旅大21−2」構造は遼東湾南部海域「旅大22−27」反転構造帯上にあり、南側は「旅大27−2」油田に隣接する。平均水深は20m。今回、「旅大21−2−1D」井を深度2,831mまで掘削したところ、約170mの油層を発見した。渤海碎屑岩探査井で発見された中で最も厚い油層になる。現在「旅大21−2−1D」井は日量608バレルが可能。中国海洋石油執行副総裁兼探査部長の朱偉林氏は、「『旅大21−2』の発見により、優れた探査開発収益を得るだけでなく、『旅大22−27』反転構造帯の石油・天然ガス鉱床生成条件が優れており、探査の展望を備えていることが証明された」と述べた。 (中国能源網 5月25日)
5月24日、中国海洋石油有限公司(CNOOC Ltd.)は、渤海海域において新たな油層になる「旅大21−2」を発見したと発表した。「旅大21−2」構造は遼東湾南部海域「旅大22−27」反転構造帯上にあり、南側は「旅大27−2」油田に隣接する。平均水深は20m。今回、「旅大21−2−1D」井を深度2,831mまで掘削したところ、約170mの油層を発見した。渤海碎屑岩探査井で発見された中で最も厚い油層になる。現在「旅大21−2−1D」井は日量608バレルが可能。中国海洋石油執行副総裁兼探査部長の朱偉林氏は、「『旅大21−2』の発見により、優れた探査開発収益を得るだけでなく、『旅大22−27』反転構造帯の石油・天然ガス鉱床生成条件が優れており、探査の展望を備えていることが証明された」と述べた。
(中国能源網 5月25日)