5月28日、工期3年にわたった松磁市凱迪バイオマス発電所の最初の30MWユニットが系統連系に成功し、同発電所は正式に運転を開始した。武漢凱迪電力株式有限公司が投資、建設を行った低公害・環境保護・省エネの新型発電所である。第1期は1×30MW、投資額2.96億元。もみ殻やくずわらなど松磁市の豊富な「グリーン再生エネルギー」を燃料とする。発電過程で生じる残灰は農業肥料の生産に利用して、「バイオマス−電力−化学」の循環経済産業チェーンを形成する。国家奨励対象建設事業になる。年間発電量は2億kWh以上、売上は1.5億元に達し、標準炭換算で年間約10万トンの石炭を節約する。

　（楚網 5月30日）