7月22〜24日、国家海洋局と財政部海洋エネルギー開発利用調査研究チームは広東省において調査研究指導を行った。国家海洋局の陳連増副局長に率いられた調査研究チームは中山、陽江、広州で現地視察を行い、広東省副省長劉昆が調査研究チームと会見した。

　国務院が承認した《広東海洋経済総合試験区発展規画》は、海洋再生可能エネルギーを海洋戦略的新興産業重点開発対象の一つにすることを明確に打ち出している。広東省の党委員会と省政府はこれまで一貫して海洋エネルギーの開発と利用を重視し、海洋エネルギーの開発利用と産業発展を加速する一連の政策措置を策定してきた。

　劉昆副省長は調査研究チームと会見した際、広東省は海洋エネルギーの資源的優勢を発揮し、海洋風力エネルギー、波浪エネルギー、潮流エネルギーなどキーテクノロジーの研究開発を加速するとともに、海洋エネルギー技術実験基地の建設や海洋エネルギー応用のデモンストレーションにも取り組むと表明した。

　（羊城晩報 7月25日）