国家能源局が先般開催した太陽光発電産業発展会議において、劉副局長は能源局が太陽光発電産業指導意見を策定することを明らかにした。太陽光発電産業の発展に向け全面的な協調と推進を図る。

　金融危機と保護貿易主義の影響により、中国の太陽光発電産業にとって国際市場環境が悪化しており、基幹企業さえもその生き残りは脅威にさらされている。

　8月16日の太陽光発電産業発展会議では、中国の太陽光発電産業発展をめぐる主要な問題について検討し、国内の太陽光発電応用市場を拡大してメーカーの経営難に対処する方法や対策を討議した。劉副局長は、国家能源局が関連政策や措置を策定して、太陽光発電産業の健全で持続的な発表を促進すると表明した。まず財政部や中国気象局とともに太陽エネルギー資源の精査と評価作業を支援し、次に再生可能エネルギー電力割当制を策定、実施して再生可能エネルギー電力の需要を制度と政策面で保障する。さらに、太陽光発電産業指導意見を策定して、産業発展の全面的な協調と推進を図る。その他にも、分散型発電事業管理弁法と分散型太陽光発電開発を促進する指導意見を策定し、国内の分散型太陽光発電市場の始動を急ぐ。また、劉局長は、新エネルギーモデル都市とクリーン・エネルギー県の建設と合わせて、一群の太陽光発電モデルプロジェクトを集中的に建設するとともに、電力体制改革と制度の革新を引き続き徹底し、太陽光発電等の再生可能エネルギー開発のために良好な体制的環境を創造すると表明した。

　（中国新聞網 8月24日）