大唐山東清潔能源公司からの情報によると、平陰風力発電所第1期と長清風力発電所第1期が商業運転に入った。

　平陰風力発電所第1期は平陰安城郷に立地し、2010年6月に発展改革委員会から承認された。長清風力発電所第1期は長清区孝里鎮に立地し、2010年10月に発展改革委員会から承認された。2件の風力発電事業は設備容量合計9.9万kW、それぞれ33台の1,500kW風力発電機を設置して、年間発電量は2億kWh近くになる。総投資額は約10億元、うち平陰風力発電所第1期は大唐山東清潔能源公司が内陸山間区に初めて建設する風力発電所になる。建設費を節約するため、2件の風力発電事業は同じ昇圧ステーションを共有している。昇圧変電と110kV送電線により済南市平陰県所在のメイグイ変電所に連系し、110kVの電圧クラスで山東電網に連系する。

　（大衆日報 9月3日）