9月13〜14日、米中政府間のシェールガス監督管理シンポジウムが米国サンアントニオで開かれた。中国国家能源局の張玉清副局長と米エネルギー省のChristopher Smith副補佐官が出席し、シェールガス開発技術で交流を強め、シェールガス分野において実務協力を展開した。

　今回のシンポジウムにおいて、米国側は主に天然ガス産業監督管理の発展過程、シェールガス開発促進面での政府の役割、シェールガス鉱区の鉱業権管理、天然ガスインフラの建設、連邦政府並びに州政府の行政とシェールガス生産の関連、環境及び安全監督、シェールガス開発が交通インフラに及ぼす影響等について説明した。シェールガス開発のスタート段階にある中国にとっては大きな参考になった。

　今回のシンポジウム会期中に、米中双方は今後ともシェールガス関連のシンポジウムを開催してシェールガス開発技術の交流を強化し、シェールガス分野の実務協力を促進することで認識が一致した。

　（中国網 9月15日）