国土資源部は《先進適用技術の普及による鉱産資源の節約並びに総合利用水準の向上に関する通達》を公布した。先進適用技術の普及は鉱産資源の採収率、選鉱回収率及び総合利用率を高める上で最重要のプロセスになる。同通達は各クラスの機関に対して、重点分野における先進適用技術の普及に取り組むよう求めている。各クラスの国土資源所管部門は現地の資源賦存の特徴や開発利用の現状に基づき、鉱産資源開発の統廃合と老朽化技術並びに生産能力の淘汰とも合わせて、重点分野の先進適用技術の普及を適切に進めなければならない。

　同通達は、高含水分、低浸透、重質油などのタイプの油田やシェールガス、タイトサンドガス等の非在来型エネルギーに重点を置いて高効率開発技術の普及を進めることを強調している。同通達の有効期間は3年間。

　（中国能源網 10月31日）