電力監管委員会からの情報によると、11月25日時点で国家電網公司が受け入れた風力発電電力量は163.3億kWh、前年同期比52.0％増となった。東北、西北、甘粛、新疆の10の電力網の風力発電の出力は過去最高を記録した。

　電力監管委員会によると、10月から中国北方の主要風力発電基地は強風期に入り、電力網は風力発電電力を最大限に受け入れた。今年に入ってから、国家電網経営区域内の風力発電発電量は累計819.5億kWhに達し、前年同期比30.6％増加した。

　11月25日時点で国家電網公司が今年冬季の強風期に受け入れた風力発電電力量は163.3億kWhで、前年同期より52.0％増加した。東北、西北、山東、山西、蒙東、遼寧、黒龍江、甘粛、寧夏、新疆の10の電力網で風力発電の出力は過去最高を記録し、山西、山東など7つの電力網では風力発電の1日当たり発電量も過去最高となった。風力発電規模では依然「三北」（西北・東北・華北）地区がリードしているが、中部地区と東部地区も分散型風力発電の発展によって新たな風力発電市場となっている。

　（新華08網 12月3日）