ロシア新聞12月6日モスクワ電によると、ロシアのドミートリイ・ロゴージン副首相はロシアが中国とフローティング原子力発電所建設分野で協力を展開する意向であり、「ターンキー･プロジェクト」方式によって建設を進めると表明した。

　ロゴージン副首相は中露首相会談の後、「我々は原子力分野の一部事業について討議した。それには国営原子力企業ロスアトムのフローティング原子力発電所計画の枠組み下での事業も含まれる。我々と一部の国の協力は輸出統制からの制約を受けるため、『ターンキー･プロジェクト』方式によって協力を進めるつもりだ」と述べた。

　（中国原子力産業協会ウェブサイト 12月12日）