12月13日、湖南省永州市委員会書記張碩輔と中国電力投資集団副社長余?鋒は永州小型原子力発電所事業について会談した。

　中国電力投資集団は中国で原子力発電の開発資格を有する3大グループ企業の一つ。小型原子力発電所とは単機容量30万kW以下の小型原子炉発電所を指す。体積が小さく、安全性が高く、地理的環境の制約がなく、建設コストが低く、応用範囲が広い。

　永州市は産業移転受入モデル区としての建設が進むことになるが、エネルギーは永州市の発展を制約するファクターになる。そのため、未来の永州の発展には原子力発電所も含むエネルギーの支えが不可欠である。

　永州市と中国電力投資集団は準備作業を進めて、事業の順調な実施のために基盤を固めることで一致した。余副社長は、事業の立地先など準備作業を積極的に展開して事業の早期実施に努めると表明した。

　（中国網 12月17日）