12月18日、全国発展改革工作会議は、国家発展改革委員会が2013年に資源に重点を置いた価格改革を着実に推進し、重点発電用石炭価格と市場石炭価格の一本化を2013年のシステム改革の重点にすることを明らかにした。

　発展改革委員会は今回の会議において、2013年における9項目の重点対策を部署した。「改革開放の深化」はその一つであり、重点発電用石炭価格と市場石炭価格の一本化も対策に盛り込まれている。国家発展改革委員会は、改革開放の正確な方向を堅持し、重要分野の改革において新たな打開を遂げ、資源に重点を置いた価格改革を着実に推進することを明確に打ち出した。

　また、今回の発展改革工作会議ではもう一つの重点対策として、「エコロジー文明の建設を着実に推進する」ことも部署された。エコロジー文明を突出した地位に置き、省エネ・排出削減を糸口として、グリーン発展、循環発展、低炭素発展を強力に推進する。省エネ・排出削減政策を完備し、エネルギー消費総量規制対策案と付帯措置を速やかに策定し、価格を梃子として省エネ・排出削減と環境保護を推進するのである。

　（中商情報網 12月21日）