四川シェールガス設備研究開発製造及び技術サービス基地がすでに着工されており、今後シェールガス開発設備に「成都製」が増えると期待される。

　成都市新都区と西南石油大学が目下共同作業を進めている。新都区のエネルギー設備製造基盤と西南石油大学の技術サポートによってシェールガス設備産業の発展は極めて有望である。世界の石油ガス開発分野をリードするシュルンベルジェ、ハリバートン、ウェザーはすでに新都との協力を展開している。新都工業区には石油設備企業20社余りが結集し、2,000ムーの土地をシェールガス設備開発製造及び技術サービス基地に当てる計画である。うち約600ムーの建設がすでにスタートした。同基地は研究開発基地、インキュベーターパーク、そして設備製造及び技術サービスの3つの部門を包摂する。一方、西南石油大学はベーカーヒューズ社及び広漢宏華公司と共同で四川シェールガス開発研究院を開設する計画である。そうなれば、四川省のシェールガス開発は強力な技術サポートを得ることになり、関連産業も急発展の軌道に乗るだろう。

　（中国機械設備網 1月16日）