1月20日、陽光凱迪バイオマス燃料ガス工場が武漢未来科技シティで稼動した。この工場はくずわら、樹木の枝、もみ殻など農林廃棄物の加工・転化を行って年間1万トンのジェット燃料、ガソリン及び軽油を生産する。1万トンクラスのバイオマス燃料生産ラインが操業するのは世界初になる。

　陽光凱迪新能源集団は2004年よりバイオマスエネルギー化学熱分解とフィッシャー•トロプシュ合成技術の自主開発を進め、高品質のジェット燃料、ガソリン、軽油を生産している。凱迪は8年の時間と5億元の研究開発費を投じ、100トン級の液体燃料小型実験から1,000トン級の数値模擬実験を経て、1万トン級の商業化実証プロジェクトを完成させた。200件以上の特許と3,000件以上の専門技術を取得している。

　（新華社 1月20日）