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【新エネルギー】

漢能控股集団が世界最大規模の薄膜太陽電池発電所を完成 (13/04/09)
2013/4/18
中国【新エネルギー】

 漢能控股集団の李河君会長は4月7日、青海省海南チベット族自治州に50メガワットの薄膜太陽電池発電所が完成したと発表した。この発電所は世界最大規模の太陽電池発電所になり、薄膜太陽電池技術が中国において大規模応用の時代に入ったことを示すものになる。

 漢能控股集団は分散型発電の応用を積極的に展開しており、IKEAや一汽フォルクスワーゲン等と契約を結んで、ソーラールーフ発電所を建設している。分散型発電の他にも、漢能控股集団のフレキシブル薄膜太陽電池は、柔軟で湾曲可能なところから、民生向けの幅広い応用が可能である。漢能控股集団は世界各国で10GW超に上る太陽光発電所の契約に調印し、今年3月にはインドのラジャスタン州太陽光発電所の契約に調印した。

 (中国電力網 4月9日)