工業情報化部は太陽光発電産業に対して次の5つの措置を実施することにした。産業が直面している問題や関連する体制的弊害を総合的に配慮した上で、太陽光発電業界の管理を強化し、企業の技術イノベーションをサポートし、太陽光発電業界の標準の確立と健全化を進め、関連組織の建設を強化し、太陽光発電産業政策体系を完備し、産業の健全な発表を促進することになる。

　(1) 太陽光発電産業参入制度の確立を急ぎ、《太陽光発電産業参入条件》を制定、公布する。

　(2) 産業集中度を高め、生産能力の盲目的な拡張と地域の盲目的な投資を防止する。

　(3) 電子発展基金、技術改修事業基金など多用な手段を採って、高効率シリコン電池、自給式太陽光発電システムなど太陽光発電産業関連技術の改良、技術研究開発並びに産業化を持続的にサポートし、産業の総合技術水準を向上させる。

　(4) 太陽光発電産業の総合標準化作業を展開し、産業関連標準の制改定作業を推進する。

　(5) 中国太陽光発電産業連盟を基礎に中国太陽光発電産業協会の組織に着手する。同協会に依拠して、交流と協力を前向きに展開し、国際貿易摩擦に対処し、公平な太陽光発電貿易を促進し、産業の発展にとって好ましい環境を創出する。

　（索比太陽光発電網 5月8日）