河南省駐馬店市からの情報によると、同市は河南省炭層ガス開発利用有限公司と戦略協力協定に調印し、省炭層ガス公司が120億元投じて非在来型天然ガス（炭層ガス・シェールガス）の開発と利用等の事業を展開することになった。

　同協定に基づき、省炭層ガス公司は駐馬店市政府と協力して、ガスエネルギー資源の探査と開発、ガスパイプライン網の建設、新エネルギー装置の製造、炭素白雲母片岩資源の探査と開発、分散型エネルギー利用等の事業建設を進める。一方、駐馬店市は協力事業に対し許認可や環境保障等の面で支援する。省炭層ガス公司は第12次５ヵ年規画期に35〜50億元投じて、駐馬店新区にガスパイプライン網とガスサービスステーションを建設し、駐馬店市のエネルギー利用計画に基づいて都市ガス網の建設と運営にも参加する。また、同公司は巨費を投じて駐馬店市の産業集中エリアに破砕ポンプや車載リグ等の生産基地を設ける。

　（河南日報 5月23日）