総投資額40億元の浙江省舟山バイオエタノールプロジェクトが先日着工された。

　舟山市普陀区六横棕櫚湾に、中国石油天然ガス集団(60％)と華立集団（40％）の共同出資により建設される。第1期プロジェクトの規模は30万トン、投資額24億元になり、第2期は第1期が稼動してから着工する。第1期では年間86万トンのキャッサバチップによってエタノール30万トン、キャッサバ残渣11万トン、液体二酸化炭素10万トンを生産する。2015年初頭に試験生産を行う計画。今年中に12億元の投資を完了する。この大型海洋エネルギー事業の実施により、地方経済を強力に牽引し、1,500人余りの雇用を創出し、年間25億元の売上と5億元の税込み利益を実現する。

　（浙江日報 5月30日）