中国海洋石油(CNOOC)は7月26日、同社のLNG総輸入量が初めて5,000万トンの大台に乗り、今や世界第2位のLNGバイヤーになったと発表した。 CNOOCは10年かけて中国のLNG産業をリードする地位を固め、LNG中長期契約量は年間2,160万トンに達している。中国沿海部の6つの省に建設した天然ガスパイプラインは3,000キロ超、天然ガス発電設備の規模は480万kWで全国首位である。 CNOOCが広東、福建、上海、浙江に完成させた4ヵ所のLNGターミナルの年間受入能力は1,800万トン超。珠海、天津、海南及び深センで建設を進めているLNGターミナルも今年から来年にかけて次々と稼動し、CNOOCのLNG受入能力は3,000万トンに達する。 統計によると、2012年の中国のLNG輸入量は1,450万トン、うちCNOOCが1,079万トンで、74%を占めた。 (中国証券報 7月26日)
中国海洋石油(CNOOC)は7月26日、同社のLNG総輸入量が初めて5,000万トンの大台に乗り、今や世界第2位のLNGバイヤーになったと発表した。
CNOOCは10年かけて中国のLNG産業をリードする地位を固め、LNG中長期契約量は年間2,160万トンに達している。中国沿海部の6つの省に建設した天然ガスパイプラインは3,000キロ超、天然ガス発電設備の規模は480万kWで全国首位である。
CNOOCが広東、福建、上海、浙江に完成させた4ヵ所のLNGターミナルの年間受入能力は1,800万トン超。珠海、天津、海南及び深センで建設を進めているLNGターミナルも今年から来年にかけて次々と稼動し、CNOOCのLNG受入能力は3,000万トンに達する。
統計によると、2012年の中国のLNG輸入量は1,450万トン、うちCNOOCが1,079万トンで、74%を占めた。
(中国証券報 7月26日)