9月12日、河南煤業化工集団と義馬煤業集団を合併再編した河南能源化工集団が鄭州に設立された。総資産と営業収入がいずれも2,000億元を超える生産量1億トン超の大手エネルギー企業が誕生した。

　今回の再編は、河南省政府が保有する義馬煤業集団の国有株65.79％を河南煤業化工集団に出資し、河南煤業化工集団を河南能源化工集団に改称する形になった。新集団の資本金は約200億元、国有独資公司になる。

　河南煤業化工集団の2012年の営業収入は1,806.77億元、石炭生産量7,520万トン、総資産約2,100億元、義馬煤業集団の2012年の営業収入は321.76億元、石炭生産量3000万トン余り、総資産590億元。石炭企業大手2社の合併再編により、新集団の営業収入は2,500億元に達し、石炭生産量は1億トンを超え，総資産は約2,700億元になる。なお、新集団は銀鴿投資と大有能源という上場公司2社を有している。

　（中国国際入札網 9月17日）