着工から3年、海南環宇新能源有限公司の敷地面積50ムーに上る工場エリアでは、廃棄動植物油脂20万トン混合水添装置、メタノール開裂水素製造装置、酸性水ストリッピング装置、硫黄回収装置など、総投資額3.6億元に上る設備がすでに設置を完了しており、今年12月1日には試験生産に入る予定である。この事業は第二世代バイオディーゼル生産技術を採用し、年間17万トンのバイオディーゼルを生産する計画である。事業は海南省臨高県に建設され、完成すると臨高県の財政収入は年間5,000〜6,000万元増え、80〜100人の雇用が生まれる。

　（海南日報 10月19日）