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【新エネルギー】

海南省でクリーン・エネルギー事業が相次いで稼動 (13/10/21)
2013/10/31
中国【新エネルギー】

 海南省は今年に入ってからクリーン・エネルギー投資を強化しており、一群のクリーン・エネルギー事業が相次いで竣工、稼動するとともに、事業建設も加速されている。1〜9月の海南省のクリーン・エネルギー建設事業投資は実行ベースで46.78億元に上り、海南のエコロジー省建設にとってより良い条件が加わった。

 海南省は「グリーン台頭」の要請に応じて、クリーン・エネルギーへの投資を一貫して強化しており、原子力、ソーラー、風力、水力発電、ゴミ焼却発電、バイオマス発電等のクリーン・エネルギー事業の建設が次々と進められている。

 1〜9月の海南省のクリーン・エネルギー建設事業投資は46.78億元、うち総投資額約189億元の海南昌江原子力発電事業は今年第1〜第3四半期に34億元の投資を完了し、累計投資額は100億元を超えた。同事業が2015年に稼動すると、海南省に130万kWの新規発電設備が追加される。年間90〜100億kWhの電力を供給して海南の電力セキュリティを強化するとともに、温暖化ガスを減らす。また、今年第1〜第3四半期における海南省のソーラー建設事業の投資は5.68億元、水力発電は2.9億元、生活ゴミ焼却発電は2.1億元、バイオマス発電は2.1億元に上った。

 (海南日報 10月21日)