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【新エネルギー】

「四位一体」の太陽光発電発展メカニズムが形成中 (13/12/07)
2013/12/12
中国【新エネルギー】

 国家能源局は先般《分散型太陽光発電事業管理暫定弁法》と《太陽光発電運営監督管理弁法》を公布した。国家電網公司は国の政策的要請に応えて、分散型エネルギーサービスに対するサービス方法を改定した。これまで国家能源局が公布した《太陽光発電所事業暫定弁法》や、国家発展改革委員会、財政部の公布した太陽光発電所系統連系電力価格、分散型太陽光発電電力補助基準、補助金給付手続き等と合わせて、太陽光発電の応用にはすでに「規画・計画・政策・監督管理」の「四位一体」の発展メカニズムが形成されつつある。

 国家能源局は太陽光発電事業の管理を簡略化することを明確にしており、国は年度別計画に従って指導的計画指標を提示し、一方、省クラス政府及びそれ以下の地方政府のエネルギー所管部局は届出方式の管理を採用するとともに、監督管理措置を整備する。分散型太陽光発電事業については、立地計画、用地事前審査、水土壌保全、環境アセスメント、省エネアセスメントや社会リスクアセスメント等の前提条件を免除する。個人が分散型太陽光発電システムに投資する場合、より一層簡便な登録方式による管理を適用し、国からの補助金を優先的に給付する。

 太陽光発電関連政策の公布以降、中国の太陽光発電応用市場の規模は急速に拡大し、特に分散型太陽光発電市場は徐々にホットになりつつある。そのため、太陽光発電産業の全体的な経営状況は顕著に好転している。

 (中国新聞網 12月7日)