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【電力】

上海市がエネルギー多消費企業に差別電力料金適用を検討 (13/12/10)
2013/12/19
中国【電力】

 上海市の発展改革委員会、経済情報化委員会、財政局等の部局が《上海市産業構造調整差別電力料金実施管理弁法》の意見募集版を策定し、公開意見聴取に付した。

 差別電力料金とは、国及び上海市の産業政策に関する規定に基づき、制限類・淘汰類の装置(製品、設備、生産ライン、技術、生産能力等を含む)及び製品単位のエネルギー消費が基準を超える生産装置の電力使用を対象に、国及び市の追加徴収政策に従って、一般の電気料金よりも高い料金を徴収するもの。淘汰類の装置は1kWh当たり0.40元、制限類については0.15元が追加徴収される。上海市は2010年以降、電解アルミ、鉄合金、鉄鋼など8つのエネルギー多消費業種へ差別電力料金を徐々に適用している。

 (新民晩報 12月10日)