今年以来、国家能源局は全国無電化人口問題を解決するため、対策を一層強化し、《全国無電化人口の電力使用問題全面解決3ヵ年行動計画（2013〜2015年）》を策定した。

無電化地区の電力建設、電力グリッドの延伸や独立型PV電力供給プロジェクトが実施され、新疆、四川、青海、甘粛、内蒙古、チベット等の僻遠地区における無電化人口の電力使用が速やかに実現した。現在、内蒙古の無電化人口への電気の開通がすべて実現し、チベットの無電化人口もほぼ全てが基本生活用電力を使用できるようになった。

　今年末には、四川の無電化人口は18.1万人に減少し、新疆は19.4万人、青海は5.4万人に減少すると予想される。全国の無電化人口の総数は、2012年末の273万人から100万人減少して173万人になる。2014年には全国の無電化人口問題はほぼ解決し、2015年には完全に解決することになる。

　（新華網 12月12日）