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ロシアは東シベリア−太平洋石油パイプラインの建設を放棄してはいない…露外務次官 (2007/12/27)
2007/12/28
中国【石油・天然ガス】

 ロシア外務次官アレクサンドル・ロシュコフは、ロシアは東シベリア−太平洋石油パイプライン建設計画を放棄してはいないと表明した。

 建設中の東シベリア−太平洋石油パイプラインの建設は遅れており、パイプラインの操業開始時期は当初予定されていた2008年末から、2009年9月に延期される可能性が浮上している。

 ロシュコフ外務次官は記者発表において、東シベリア−太平洋石油パイプラインを継続すると明言し、「確実に言えることは、この石油パイプラインは中露国境に止まらず、太平洋沿岸へも延長するということだ」と述べ、ロシアのこの計画は一貫していると強調した。

 工事の遅れについては、「建設スピードに関しては今のところ何とも言えない。技術と財務面での能力によって決まる」と述べたが、太平洋沿岸にまでパイプラインを延長するロシアの計画には疑問の余地はないとした。

 (俄新網 RUSNEWS.China 12月27日)