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【新エネルギー】

浙江省の今年の新規太陽光発電設備は全国トップ (14/02/20)
2014/2/26
中国【新エネルギー】

 国家能源局が通達した2014年度新規太陽光発電建設規模計画によると、2014年の新規建設規模は1,400万kW、うち分散型が800万kW、太陽光発電所が600万kWになり、全体的に規模の拡大が続く。浙江省への2014年の新規太陽光発電建設規模の割当は120万kWで、江蘇省、山東省と並んで全国トップ。太陽光発電所の投資拡大の流れの中で、浙江省の太陽光発電メーカーが恩恵を受けるだろう。

 但し、通達は各省の新規太陽光発電年間建設規模を超える部分については国の財政補助金を享受できないとしている。浙江省が先日発表した設備計画は134.7万kWで、割当を14万kW超過している。専門家によると、昨年、国が多数の太陽光発電政策を集中的に打ち出したため、下半期に市場は過熱した。盲目的で急過ぎる核張は最終的に逆効果を生む。そのため、規模の面でコントロールを進め、新たな過剰を予防し、浪費を避けなければならない。

 政策的に支援される分散型発電については、一部企業も慎重な態度を取っている。分散型太陽光発電のビジネスモデルは未成熟であり、潜在リスクも多い。大規模化の推進には依然大きな障害がある。業界は様子見の雰囲気が濃厚であり、実際の事業は決して多くはない。企業が分散型太陽光発電を推進するには、電気料金の徴収や金融チャンネルなどで難題がある。

 (都市快報 2月20日)