ドイツの経済新聞Handelsblatt紙の報道によると、中国の2014年の太陽エネルギー発電設備容量は14.5GWに達し、世界全体の3分の1を占めることになる。

　中国の主な系統連系太陽エネルギー発電設備は砂漠の発電所にある。中国は現在、屋根への太陽エネルギー発電装置の設置にも期待を寄せている。現在の設備容量はわずか5,000MWであるが、2014年には8,000MWに増加する。その他にも工場やマンションの屋上の小型太陽エネルギー発電設備もクリーン・エネルギーを供給出来るようにする。能源局は今年2月の通達で、2014年の太陽光発電建設規模は各地区の資源条件、開発基盤、電力網の受入能力や関連政策措置などの要素を勘案して確定するとしている。新規設備規模は合計1,400万kW(14GW)、うち分散型が800万kW(8GW)、太陽光発電所が600万kW(6GW)になる。

　（中国国際入札網 3月7日）