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【石油・天然ガス】

中国初のシェールガス液化施設が重慶市フーリンで着工 (14/04/01)
2014/4/9
中国【石油・天然ガス】

 3月31日、中国初になる大型シェールガス液化施設が重慶市フーリン区白濤鎮で着工された。

 フーリン焦石ハで産出するシェールガスは純度が高く硫黄を含有していないので、LNGの高品質原料になる。中国石油化工(SINOPEC)、重慶交運集団、重慶燃気集団の共同出資により設けられた重慶中石化通匯能源公司がこのシェールガス液化施設の建設と経営に当たる。事業総投資額は約15億元、生産規模は日量300万m3、LNGで年産約68万トン、年商約50億元になる。

 この事業が完成すると、重慶市への天然ガス供給が確実になり、重慶市のクリーン・エネルギーの比率が高まるとともに、生産地におけるシェールガスの効率的な総合利用が促進され、関連装備産業の発展にも波及する。

 (重慶日報 4月1日)