工業情報化部の幹部は国務院新聞弁公室の記者発表会において、今年第1四半期の工業投資は全体的に減速し、6大エネルギー多消費産業の投資の伸び率がわずか12.5％で前年同期比2.9ポイント下がったことを明らかにした。特に生産能力の深刻な過剰を来している鉄鋼業の投資はマイナス7.5％になり、非鉄金属工業の投資の伸び率も大幅に下がったとのことである。

　工業情報化部運行監測協調局の黄利斌局長は、現在自動車とIT以外に新しい消費の成長材料が乏しく、投資継続能力が脆弱になっており、輸出情勢にも依然厳しいものがあると述べた。

　さらに、工業情報化部産業政策司の馮飛司長は、工業情報化部が生産能力過剰業種の破産と再編をサポートすると述べた。

　（毎日経済新聞 4月24日）