中国とカザフスタンは2016年にカザフスタンのクズロルダ州に天然ガス液化施設を建設するよう計画している。処理能力は年間1億m3以上になる。FS作成作業はすでに開始されており、2014年には完成する。中国側は広匯石油が参加し、ファイナスは全て中国側が負う。投資額はFSの完成を待って決定する。

　広匯石油は現在、東カザフスタン州のタルバガタイの天然ガスを中国の液化施設に送って処理している。カザフスタンには液化施設の建設技術がなく、そのため、同事業は指導的意義を備えると見なされている。

　（中国国際入札網 5月23日）