米国のシェールガスサービス企業FTS International社は6月10日、中国石油化工集団(SINOPEC)と15年間の合弁契約に調印したと発表した。北京に合弁公司Sino FTSを設け、中国において非在来型資源の開発を進める。 中国の国有石油企業が外国の作井企業と油井サービスの合弁公司を設けるのは初めてになる。SINOPECが株式の55%を保有し、FTSが残りの株式を保有する。 FTSはその得意分野である水力破砕技術を提供し、中国の環境状況にも適合する米国製の新設備を利用する。 合弁公司はまず四川盆地において業務を展開し、圧力ポンプ抽出設備を2015年に投入し、その後、徐々に中国のその他の盆地へも業務を広げていく。 米国エネルギー情報局の発表した予測によると、中国の四川盆地とタリム盆地は145兆m3のシェールガス可採埋蔵量を擁している。 (中国能源網 6月12日)
米国のシェールガスサービス企業FTS International社は6月10日、中国石油化工集団(SINOPEC)と15年間の合弁契約に調印したと発表した。北京に合弁公司Sino FTSを設け、中国において非在来型資源の開発を進める。
中国の国有石油企業が外国の作井企業と油井サービスの合弁公司を設けるのは初めてになる。SINOPECが株式の55%を保有し、FTSが残りの株式を保有する。
FTSはその得意分野である水力破砕技術を提供し、中国の環境状況にも適合する米国製の新設備を利用する。
合弁公司はまず四川盆地において業務を展開し、圧力ポンプ抽出設備を2015年に投入し、その後、徐々に中国のその他の盆地へも業務を広げていく。
米国エネルギー情報局の発表した予測によると、中国の四川盆地とタリム盆地は145兆m3のシェールガス可採埋蔵量を擁している。
(中国能源網 6月12日)