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【エネルギー全般・政治経済】

中国がエネルギー第13次5ヵ年規画の起草作業を開始 深層レベルの問題に照準 (14/06/26)
2014/7/3
中国【エネルギー全般・政治経済】

 国家能源局は6月25日、北京で全国エネルギー第13次5ヵ年規画工作会議を開き、第13次5ヵ年規画起草作業の部署と動員を行った。

 国家能源局の呉新雄局長は、安全・クリーン・高効率・持続可能のエネルギー体系の速やかな確立を目標に、中国のエネルギーの科学的発展をめぐる長期的で深層レベルの問題を根本的に解決するよう求めた。

 6月初めに習近平主席は中央財経指導小組第6回会議を開き、中国のエネルギーセキュリティ戦略について検討を進めた。習近平は、エネルギー需給構造の新たな変化と国際エネルギー発展の新たな動向に直面する中、エネルギーセキュリティを保障するためには、エネルギーの生産と消費革命を推進することが必須であると指摘した。

 呉局長は、第13次5ヵ年規画の起草に当たっては、「節約・クリーン・安全」の発展方針を堅持し、「省エネ優先・国内立脚・グリーン低炭素・イノベーション駆動」の4大戦略を実行し、安全・クリーン・高効率・持続可能の現代的エネルギー体系の速やかな確立を目標に、現実に立脚しつつ、長期に着眼し、重点を突出させ、中国のエネルギーの科学的発展に影響する長期的で深層レベルの問題を根本から解決しなければならないと要求した。

 また、呉局長は、各クラスの地方政府のエネルギー主管部門は国の計画と地方の計画、全体計画と専門計画、地域計画との協調を適正に行い、戦略と戦術、中央と地方、長期と短期、系統性と操作性を両立して、歴史の検証に耐え民衆も満足するエネルギー第13次5ヵ年規画を今後2年間かけて起草しなければならないと強調した。

 (中国新聞網 6月26日)