8月21日、習近平国家主席とモンゴル大統領ツァヒアギーン・エルベグドルジの立ち会いの下に、中国石油天然ガス集団(CNPC)とモンゴル石油庁はウランバートルにおいて《石油分野の協力強化に関する了解覚書》に調印した。 同覚書に基づき、CNPCは石油探査開発分野の協力をさらに拡大し、タムサグ事業の原油輸送施設建設のFSを強化する。また、モンゴル石油業界の人材育成を強化するとともに、双方は地方の発展、環境保護、現地の生活条件の改善に寄与する実行可能な計画案を共同で策定する。モンゴル側は石油産業政策の安定性と連続性を維持し、ウィン・ウィンの石油ガス協力の道筋を共同で模索する。 今回のMOU調印は石油ガス分野の中蒙協力において重要な措置になる。CNPCは2005年にモンゴルにおいて石油ガス探査開発を開始し、タムサグ事業をオペレーターとして運営してきた。同事業はCNPCの大慶油田が独立して運営する初の海外油田事業であり、モンゴル国における中国最大の投資事業の一つである。中蒙両国のエネルギー協力の深化やモンゴル国の石油産業の発展に対して重要な意義を有する。 (中国石油報 8月22日)
8月21日、習近平国家主席とモンゴル大統領ツァヒアギーン・エルベグドルジの立ち会いの下に、中国石油天然ガス集団(CNPC)とモンゴル石油庁はウランバートルにおいて《石油分野の協力強化に関する了解覚書》に調印した。
同覚書に基づき、CNPCは石油探査開発分野の協力をさらに拡大し、タムサグ事業の原油輸送施設建設のFSを強化する。また、モンゴル石油業界の人材育成を強化するとともに、双方は地方の発展、環境保護、現地の生活条件の改善に寄与する実行可能な計画案を共同で策定する。モンゴル側は石油産業政策の安定性と連続性を維持し、ウィン・ウィンの石油ガス協力の道筋を共同で模索する。
今回のMOU調印は石油ガス分野の中蒙協力において重要な措置になる。CNPCは2005年にモンゴルにおいて石油ガス探査開発を開始し、タムサグ事業をオペレーターとして運営してきた。同事業はCNPCの大慶油田が独立して運営する初の海外油田事業であり、モンゴル国における中国最大の投資事業の一つである。中蒙両国のエネルギー協力の深化やモンゴル国の石油産業の発展に対して重要な意義を有する。
(中国石油報 8月22日)