国家発展改革委員会能源研究所の姜●民副主任は8月26日、2014年国際LNG技術大会において、2015年に中国は世界第2位の天然ガス消費国になると表明した。同年の中国の天然ガス生産量は1,760億ｍ3に達し、消費量は2,300億ｍ3を超える。中国の天然ガス需要は2030年まで急成長して、2020年の需要量は3,500億ｍ3になり、2030年には5,000億ｍ3を突破する。中国の一次エネルギー消費構造において天然ガスの比率は2000年の2.4％から2012年には5.9％に上昇した。

　姜●民副主任によると、中国の天然ガス供給の中でLNGの地位はさらに上昇することになり、天然ガス総供給量に占めるLNGの比率は、2012年の13％から2015年には23％に上昇するだろう。中国のLNGは急速な発展段階にあり、広東省大鵬、上海市洋山などすでに9ヵ所のLNGターミナルが完成している。

　（中国証券網 8月27日）

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