張高麗副首相は2月13日、北京においてロシア天然ガス会社Gazpromのミレル社長と会見した。

　張高麗副首相は次のように述べた。天然ガス協力は中露エネルギー協力の重点であり、すでに大きな打開を遂げている。両国首脳は今年も引き続き高い水準の中露全面戦略協力パートナーシップを進め、各分野の協力を推進して新たな成果を上げることで一致している。両国は首脳間のコンセンサスに従って、中露天然ガスパイプライン東ルート事業を適正に実施するとともに、西ルートの天然ガス協力も速やかに推進する。また、上流開発、事業建設、設備製造といった分野でも互恵的な協力を前向きに広げ、両国の経済発展を促進し、両国人民の福利を増進する。

　一方、ミレル社長は、中国側と引き続き努力し、両国間のエネルギー協力の巨大なポテンシャルを発揮させ、両国のエネルギー協力が引き続き深化、前進するよう推進したいと表明した。

　（新華網 2月15日）