3月9日、中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)、申能集団、江蘇洋口港股フェン公司の共同出資による江蘇如東聯合管道有限公司が上海に設立された。3社の出資比率は50:40:10。 国家発展改革委員会は2014年11月、如東−海門−崇明島ガスパイプライン事業と共同出資公司の設立を承認していた。 如東−海門−崇明島ガスパイプラインは江蘇如東LNGターミナルを起点に、如東、通州、海門を経由し、海門で長江を横断して上海市崇明島に入る。全長約90キロ、年間輸送量18.4億m3になる。 上海市は崇明島に石炭火力発電所に代わる天然ガス発電所を建設することになる。第1期は424MW(Fクラス)コンバインドサイクル発電設備2基を建設する。 上海が崇明島に設置するシティゲートは、第1西気東輸パイプラインの白鶴ターミナル、第2西気東輸パイプライン上海支援の金山ターミナルとともにPetroChinaが上海にガスを供給する3本の戦略ルートの一つとして、上海市へのガス供給の保障、長江デルタ地区のガス供給ネットワークの完備、ガスネットワークの信頼性と敏活性の強化などの面で重要な意義を有している。 (中国石油報 3月11日)
3月9日、中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)、申能集団、江蘇洋口港股フェン公司の共同出資による江蘇如東聯合管道有限公司が上海に設立された。3社の出資比率は50:40:10。
国家発展改革委員会は2014年11月、如東−海門−崇明島ガスパイプライン事業と共同出資公司の設立を承認していた。
如東−海門−崇明島ガスパイプラインは江蘇如東LNGターミナルを起点に、如東、通州、海門を経由し、海門で長江を横断して上海市崇明島に入る。全長約90キロ、年間輸送量18.4億m3になる。
上海市は崇明島に石炭火力発電所に代わる天然ガス発電所を建設することになる。第1期は424MW(Fクラス)コンバインドサイクル発電設備2基を建設する。
上海が崇明島に設置するシティゲートは、第1西気東輸パイプラインの白鶴ターミナル、第2西気東輸パイプライン上海支援の金山ターミナルとともにPetroChinaが上海にガスを供給する3本の戦略ルートの一つとして、上海市へのガス供給の保障、長江デルタ地区のガス供給ネットワークの完備、ガスネットワークの信頼性と敏活性の強化などの面で重要な意義を有している。
(中国石油報 3月11日)