中国石油天然ガス集団(CNPC)の廖永遠総経理（社長）が重大な規律違反の嫌疑で中央紀律検査委員会から調査を受けていることについて、CNPCはウェブサイトにおいて、「集団公司は直ちに会議を開き、中央の決定の趣旨を伝え、中央を断固擁護するとともにこれを支持し、調査に積極的に協力することで一致した」と発表した。

　CNPCは、蒋潔敏、王永春等の重大な規律違反案件から教訓を汲み取り、廖永遠の重大な規律違反について深く反省し、腐敗の除去なくしてCNPCには永遠に寧日ないことを十分に認識し、腐敗反対の旗幟を鮮明にして、反腐敗を断固推進するとしている。

　なお、CNPCは廖永遠の後任の総経理には言及していない。

　（網易財経 3月17日）