米メリルリンチのレポートによると、中国の第12次5ヵ年規画第5期風力発電事業許認可計画容量は合計34GWに上り、同社が以前に予想していた20GWをはるかに上回ることになる。中国の風力発電設備容量は2020年までに240GWを突破し、昨年末の2.5倍になると予想される。

　メリルリンチの調査によると、許認可を受ける34GWの中で、華能新能源の新規風力発電事業が1,650MW、龍源電力が1,557MW、華電福新が760MW、大唐新能源が630MWになる。

　メリルリンチによると、第5期許認可計画容量によって上述の企業は過去数年の増加分に相当する風力発電設備容量を確保する。

　（中国経済新聞網 5月7日）