5月7日、国家能源局は《炭鉱能力超過生産の厳重な規制に関する通達》と《2015年石炭産業老朽化生産能力淘汰工作に関する通達》を示達した。なお、これより2日前、能源局は石炭のクリーン化に関する政策文書を示達していた。

　今回の2本の通達に基づき、能源局は2015年末まで炭鉱の能力超過生産を厳重に規制する専門行動を展開し、炭鉱の通年の生産量が公示された生産能力を超過することを禁じ、また月間生産量が月間計画の110％を超えることを禁じる。

　また、能源局は2015年石炭産業老朽化生産能力淘汰計画も通達し、年内に7,779万トンの老朽化生産能力、炭鉱1,254ヵ所を淘汰するよう求めた。

　（毎日経済新聞 5月8日）