甘粛省地質調査院からの情報によると、《甘粛省シェールガス資源調査評価専門規画》と《甘粛省シェールガス資源調査評価総合実施方案》が先頃国土資源部と省の専門家実証審査にパスし、甘粛省のシェールガス資源調査評価作業が正式にスタートした。

　甘粛省は盆地のシェールガス調査を中心に、シェールガス探査・開発の基礎地質資料を得ることになる。調査評価作業は2つの段階に分けて進められる。第1段階(2015〜2017年)は隴東盆地、武威盆地、敦煌盆地、潮水盆地で作業を行い、シェールガス資源ポテンシャルの分析を展開して、鉱床形成の有望なエリアを特定し、探査作業を部署する上で基盤を固める。第2段階（2018〜2020年）では、花海−酒泉、民和、蘇幹湖、定西、隴西盆地のシェールガス・シェールオイルの地質調査を始動する。

　（生意社　5月25日）