今年の北京オリンピック会期中、北京市は自動車使用に対して厳しい管理措置を取り、自動車の運行を規制して、交通圧力を緩和する。

　北京市交通部門の担当者によると、今年のオリンピック会期中に北京の自動車は330万台以上に達する。このため、北京市は自動車の運行を削減し公共バスの運行を増やすなどの措置を取って、市民の足を確保することになる。

　北京市はすでにオリンピック及びパラリンピック会期中の交通運行計画を策定している。計画によると、173本のバス路線と34本のオリンピック専用路線を配置し、うち7本は24時間運行とする。

　また競技の開催日に応じて、オリンピック会場付近の通常のバス路線を変更する、開場前と閉場後の便を増やす、オリンピック会場始発のバス路線を運行するといった措置を取る。

　（人民網 1月23日）