ノルウェーUpstreamonlineの1月23日付報道によると、中国海洋石油総公司(CNOOC)はイランNorth Pars事業から中国への液化天然ガス（LNG）供給について契約することになった。

　なお、Greenwire通信社は匿名関係筋からの情報として、CNOOCとイラン国営石油会社（NIOC）の今回の契約では、イランからCNOOCの3つのターミナルに約1,000万トンのLNGが供給されると報じている。

　しかし、業界筋によると、イランが今回の契約を満たすには、米国の対イラン制裁の中、高額の費用を支払ってでも液化設備を手配しなければならない。

　（中国石化新聞網 1月24日）